【初心者向け】障がい者・療育手帳の申請方法と活用ガイド|おトクにおでかけしよう!

障がい者手帳・療育手帳は、障がいのある方やそのご家族の生活を支える大切なサポートツールです。

①回目 次女の成長を振り返る心療内科の診察と福祉手当の手続き

障がい児福祉手当(福祉手当)の診断書を作成してもらうため、心療内科に行くことになりました。

この手続きは、昨年から予約していたもので、担当の相談支援員さんから紹介を受けての来院です。

(写真の書類は役所の児童福祉課で貰えます)

心療内科には午後4時に予約していたため、受付を済ませた後、待合室で待つことにしました。次女さんは心療内科に到着すると、ソワソワして落ち着きがなく、周囲をキョロキョロと見渡していましたが、40分ほど待つと、ようやく落ち着いてきました。

忘れられているのかと思うほど長く感じましたが、やっと呼ばれました。

呼ばれた部屋には、ベテランのお医者さんがいて、その横には若い研修医らしきお嬢さんが2人座っていました。

最初に、どういった理由で心療内科に来たのかを問われました。私は福祉手当の申請のために来た旨を伝えると、医師からは、今日は聞き取りを行い、次回は検査を行うといった説明を受けました。

結局、心療内科には3回通うことになるとのことでした。

次に、医師が次女さんにいくつかの質問をしましたが、次女さんは怖がって逃げ回る場面もありました。

それでも、少しずつ質問に答えていきます。

まず、次女さんが生まれた時のことを聞かれました。

生まれたのは普通分娩で、赤ちゃんの時は特に問題なく、母乳ではなくミルクを飲んでいました。

また、言葉に対しての反応が薄かったことから、当初は耳が悪いのではないかと心配したこともありました。

その後、次女さんがハイハイを始めたのは遅く、歩き始めも遅かったと答えました。

離乳食も遅れ気味で、2歳を過ぎても基本的にはミルクを飲んでいました。

おむつは小学校まで使用していて、トイレもおしっこは小学校に入る前にできるようになり、うんちの方は小学2年生頃にできるようになりました。

保育所に入園したのは3歳で、保育所の先生から発達検査を受けるように言われました。団体行動ができず、言葉が遅いことが指摘されたのです。

発達検査を受けると、そこで初めて中度知的障がいと自閉症スペクトラム障がいの診断が下されました。その際、妻は涙を流していました。

他にも、発語が遅かったことや特定の音に敏感ではないこと、手のひらを開いて腕を伸ばす癖があることなどがある事を言いました。

食事の好き嫌いに関しては、家では麺類や白ご飯にしかあまり食べなかったものの、学校では給食をおかわりして食べることができるようになっています。

こうして、次女さんの成長の過程を振り返ることができ、当時できなかったことが現在できるようになっているのを見ると嬉しい気持ちが湧いてきます。

診察が進むにつれて、少しずつ次女さんの成長を実感できたため、これからの診断結果に期待を持って前向きに捉えています。

医師からは、次回に結果が出るとのことで、引き続き心療内科に通いながら、必要な手続きと検査を進めていく予定です。

心療内科での時間は、振り返ると懐かしくもあり、次女さんの成長が感じられる貴重な時間となりました。

次回の結果が楽しみです。

 

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