【初心者向け】障がい者・療育手帳の申請方法と活用ガイド|おトクにおでかけしよう!

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「知らなかった…障がい者歯科診療との出会い」  療育手帳でお出かけ 障がい児育児

5〜6年前の話

ブログを始めて、次女さんが障がい者(児)歯科診療に通院したことを書いていたら、昔のことを思い出したのでメモしておきます。

当時、次女さんは3〜4歳(保育所時代)。
小さいころから歯磨きが大嫌いで、とにかく大変でした…。

  • 口を閉じて歯を食いしばる
  • ちょっとでも歯ブラシを口に入れると絶叫
  • 口を開けさせようとすると大暴れ&さらに絶叫
  • 無理に押さえつけるとパニック
  • 私の指を思いっきり噛む

毎日が戦いでした↓

「これはいつか虐待してると勘違いされて通報されるんじゃ…?」と、ヒヤヒヤしながらも、なんとか磨ける範囲だけ磨いていました。
(意外と通報はされませんでしたが…)

当然ながら、歯磨きがちゃんとできるわけもなく、次女さんの歯は虫歯だらけ。
乳歯はもちろん、永久歯の奥歯まで虫歯が進行…。

「これはヤバい、歯科医院に連れていかないと…!」と焦るも、ここでまた大きな問題が。

どこの歯医者さんでも診てもらえない…!

いろいろな歯科医院に連れて行きましたが、

  • 口を開けない
  • 診察台にすら座らない
  • 大暴れして危険

などの理由で、ほとんどの歯科医院で治療を断られることに…。

「え…じゃあ、どうすればいいの…?」

次女さんの虫歯は進行するばかり。
私も妻も、どうしたらいいか分からず、ホトホト困り果てていました。

 

そんな中、転機が訪れたのは次女さんが小学校に入学したとき。

ランドセルを背負って「小学校!小学校!」と連呼して、嬉しそうにしているのを覚えています。

そして、小学校での三者面談のとき。

担任の先生に、次女さんの歯のことを相談すると…

「障がいのある方専門の『障がい者歯科診療』がありますよ。」

と言われました。

「えっ…そんな専門の歯医者さんがあるんですか!?」

全く知らなかった…!

今まであちこちの歯医者さんで断られ続けていたので、まさか障がい者専門の歯科があるなんて、夢にも思いませんでした。
(世間知らずだった…↓)

すぐに先生に紹介していただき、障がい者(児)歯科診療に予約。

そして、初診までの流れはこんな感じでした。

障がい者(児)歯科診療の流れ

  1. 最初に「本人+親」の面談予約

    • いきなり治療ではなく、まずは面談からスタート。
    • どんな障がいがあるか、歯科治療に対する恐怖心、これまでの経緯などを話す。
  2. 診療方針の説明と制約事項の確認

    • 診察中のルールや、どこまでの治療が可能かの説明を受ける。
  3. 治療の予約

    • いよいよ実際の治療日を決める。

初めて行ったときは本当に緊張したけど、やっと診てもらえる場所が見つかって本当に助かった…。

ちなみに、次女さんが通っている障がい者(児)歯科診療は、基本的に健常者の診察は受け付けていません。
(あくまで障がいのある方専門の診療)

私も、こんな歯科医院があることをこのとき初めて知りました。
今思うと、もっと早く知っていれば、次女さんの歯の状態もここまで悪化せずに済んだのかもしれない…。

世間知らずだったことを痛感…↓

まだまだ知らないことが多い…。
次女さんのためにも、もっと色々調べて、しっかりサポートしていかないと。

この経験があったからこそ、今は次女さんもなんとか歯の治療を受けられるようになった。
当時は絶望的だったけど、諦めずに探し続けて本当に良かった。

次女さん、これからも一緒に頑張ろうね!

次女さん1歳3ヶ月頃の写真

おしまい。

 

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